「自家製テキスト」について
市販のテキストは一般に、事実を列挙して、その仕組みの説明が書かれています。
塾で作ったテキストは「事実が列挙されておらず、仕組みも説明されていない」状態にしています。
例えば、グラフやデータ、実験結果などの情報、または規則などから、自分で考えてテキストを完成させていく、というイメージです。
論理的に考えたり、発想を広げやすくなる、という利点があります。
未知の事に関しては、根拠を大事にしながら予想を立てて考える。
すでに、学校で習った部分であれば、その部分に「待った」をかけていくのです。知っていると思っていたことが、実はただ覚えていただけだったという場合が往々にしてあります。
そこに一つずつ、分析的に「待った」をかけながら学んでいけるように作っています。
何かを習う前に、「間」があります。その「間」の中に、考える時間があるのです。
これが「待った」をかける、という意味です。
これを使って進めるのが、当塾のスタイルです。